飲んで支援!Everything is a gift 西日本豪雨災害支援
2018年7月の西日本豪雨で被害に遭われたみなさまに、心からお見舞い申し上げます。
このたび、ワイン場CataCataは西日本豪雨で被害に遭われたワイン用ぶどうの苗木を栽培している苗木農家さんへのチャリティーに協力します。
「Koshuvinyard」の岸川勇太さんは山梨県でワイン用ぶどうの苗木を育てている農家さんですが、県内だけで栽培しきれない苗木の一部を、岡山県倉敷市の農家さんに栽培委託していました。岸川さんが台木に接いだ苗木一万本を育てていた倉敷の畑が、今回の豪雨で全滅してしまいました。総額被害は2000万円。委託先の農家が負担することになってしまう損害ですが、倉敷の農家さんは、ほかにも途方もない規模での災害に直面しているとのことです。
そこで岸川さんご自身が負担し、さらに苗木をなんとか集めてご注文をいただいていたワイナリーのみなさんに届けようと、今も奔走していらっしゃいます。
そして、岸川さんが栽培したぶどうを使用してワインを醸造している仙台のワイナリー「Fattori AL FIORE」の目黒さんが発起人となり、グラスワイン一杯につき200円を義援金として岸川さんに届けようと全国の飲食店などに呼びかけがあり、ワイン場CataCataも協力することにしました。
「今回のチャリティーイベントのワインやアイテムに貼ったシールに記載したことば、EVERYTHING IS A GIFT. これは、アルフィオーレのコンセプトでもあります。 人の心だけでなく、生き物たちすべてが必然のようにつながっています。 私たちは誰かのために作物を栽培し、ワインを醸造し、料理をつくり、提供しています。
感謝の気持ちでいただく食卓のために。 大切な人とひとときを分かち合うために。 すべてをあなたのために、という思いで循環させたいと思います。
そして今回のチャリティーは、西日本の豪雨被害で苗木が全滅してしまった農家さん、Koshuvinyardの岸川さんのために。 私たちとみなさんからの思いをGIFTとして岸川さんに届けさせてください。どうぞよろしくお願い申し上げます。
今回のような未曾有の自然災害で一番被害を受けるのは自然を相手に日々仕事をされている農家さん、漁師さん、林業家の方々です。 チャリティーイベントを通じて、皆さんにグラス一杯のワインや一皿のお料理を楽しんでいただきながら、その背景にいらっしゃる生産者の方々に思いを馳せて頂く機会になりましたら幸いです。」 (目黒さんのメッセージより)